ぽれぽれについて
活動内容
- ◇集団活動 …遊びや活動の中に課題を設定し、友達との関わり方や集団生活のルールを学びます。
- ◇個別活動 …一人ひとりの特性を踏まえ、個々が今必要としている課題に１対１で取り組みます。
- ◇基本的な生活習慣の形成 …スモールステップで取り組み、心身ともに健康に育つための基盤となる生活習慣を身に付けていきます。
集団活動
天気の良い日は散歩や公園での戸外活動がメインとなります。雨天時は室内サーキットやリトミック、粘土遊び等を行います。また、季節に応じた製作活動やイベントを計画しています。
散歩
友達と手をつなぎ、集団のペースに合わせて歩く力を身に付けます。通所するお子さんに応じて、階段やスロープ状の歩道橋を渡り体幹や脚力をつけるコースを設定することもあります。
友達と手をつなぎ、集団のペースに合わせて歩く力を身に付けます。通所するお子さんに応じて、階段やスロープ状の歩道橋を渡り体幹や脚力をつけるコースを設定することもあります。
公園
遊具を使用した感覚統合的アプローチを行い、身体面と認知面の向上を図ります。また、設定遊びや遊具を通して友達との関わり方や社会的ルールを身に付けます。
遊具を使用した感覚統合的アプローチを行い、身体面と認知面の向上を図ります。また、設定遊びや遊具を通して友達との関わり方や社会的ルールを身に付けます。
室内サーキット
椅子の上を歩いたり、くぐったり、ジャンプしたり、登ったり、滑ったり…といった一連のコースを継続して一定時間行います。順序を守る力、様々な体の動かし方を身に付け、一定時間集中して取り組む力を養います。
椅子の上を歩いたり、くぐったり、ジャンプしたり、登ったり、滑ったり…といった一連のコースを継続して一定時間行います。順序を守る力、様々な体の動かし方を身に付け、一定時間集中して取り組む力を養います。
リトミック
音楽や音の違いに合わせて動きを変えたり、スタッフの動作を模倣したりして、聴く力や見る力を養います。
音楽や音の違いに合わせて動きを変えたり、スタッフの動作を模倣したりして、聴く力や見る力を養います。
粘土遊び
指先の感覚刺激を減らしたり、巧緻性を高めたり、想像力を働かせて立体物を作ったりと、お子さんの発達段階に合わせて目的を設定します。
指先の感覚刺激を減らしたり、巧緻性を高めたり、想像力を働かせて立体物を作ったりと、お子さんの発達段階に合わせて目的を設定します。
製作活動
お子さんの発達段階に合わせて、シール貼りやお絵かき、ボディペインティングやスタンピング等、様々な技法を用いて季節ごとの製作を行います。
お子さんの発達段階に合わせて、シール貼りやお絵かき、ボディペインティングやスタンピング等、様々な技法を用いて季節ごとの製作を行います。
イベント
初詣、節分、節句、七夕、クリスマス会等、行事ごとにイベントを予定しています。 また、季節ごとにお花見や松ぼっくり拾い等に出かけます。
初詣、節分、節句、七夕、クリスマス会等、行事ごとにイベントを予定しています。 また、季節ごとにお花見や松ぼっくり拾い等に出かけます。
個別活動
区切られた空間で机に向かって座り、スタッフと1対1で行う机上課題、公園や室内で身体の動かし方を見る運動課題、お友達と上手に付き合う上で必要なソーシャルスキルを身に付けるための課題(SST)の３つに分け、それらの中から個々が今必要としている課題を設定し、実施します。
机上課題
主に指先の訓練や認知訓練を行います。目と手の協応を養い、同時に一定時間椅子に座り課題に向かう姿勢・集中力を身に付けていきます。指先を使った課題に取り組むことで脳が活性化され、身体や脳の発達を促すというねらいがあります。写真は机上課題の一部です。
主に指先の訓練や認知訓練を行います。目と手の協応を養い、同時に一定時間椅子に座り課題に向かう姿勢・集中力を身に付けていきます。指先を使った課題に取り組むことで脳が活性化され、身体や脳の発達を促すというねらいがあります。写真は机上課題の一部です。
運動課題
段差・坂道の上り下りや砂場の上（凸凹道）を歩いたり、公園の遊具やトランポリンを使用して体幹やバランス感覚を鍛えたりすることで四肢の動かし方を学習し、身体の発達を促します。
段差・坂道の上り下りや砂場の上（凸凹道）を歩いたり、公園の遊具やトランポリンを使用して体幹やバランス感覚を鍛えたりすることで四肢の動かし方を学習し、身体の発達を促します。
SST（ソーシャルスキルトレーニング）
ゲームのルールを守り、負けても楽しい・悔しくても我慢する力を身に付けます。また、物事の善し悪しを理解したり、相手の気持ちを察したり、相手の立場になって物事を理解したりする力を養います。これらの力はすぐに身に付くものではありません。長期的にスモールステップを設定し、場面ごとに繰り返し取り組むことで１つずつ学習していきます。
ゲームのルールを守り、負けても楽しい・悔しくても我慢する力を身に付けます。また、物事の善し悪しを理解したり、相手の気持ちを察したり、相手の立場になって物事を理解したりする力を養います。これらの力はすぐに身に付くものではありません。長期的にスモールステップを設定し、場面ごとに繰り返し取り組むことで１つずつ学習していきます。
基本的な生活習慣の形成
ぽれぽれでの1日を通して、『睡眠・食事・排泄・清潔・衣服の着脱』等の生活リズムを整えていきます。将来豊かな社会生活を送るために、少しずつ経験を積み重ねながら身に付けていきます。
睡眠
日中身体を十分に動かし、年齢によっては1～2時間お昼寝をすることで、規則正しい時間に寝て、起きるリズムを作っていきます。
日中身体を十分に動かし、年齢によっては1～2時間お昼寝をすることで、規則正しい時間に寝て、起きるリズムを作っていきます。
食事
年齢やお子さんの発達に応じた食器（箸やフォーク等）を用いて、食べこぼしをせずに好き嫌いなく食べるスキルを身に付けます。
年齢やお子さんの発達に応じた食器（箸やフォーク等）を用いて、食べこぼしをせずに好き嫌いなく食べるスキルを身に付けます。
排泄
オムツからパンツへの移行、一人で排泄・後処理・着脱ができるように長期的に目標を設定し、お子さんに負担がかからないように取り組んでいきます。
オムツからパンツへの移行、一人で排泄・後処理・着脱ができるように長期的に目標を設定し、お子さんに負担がかからないように取り組んでいきます。
清潔
手洗い・歯磨き・うがいをする・鼻をかむ・汚れたら着替える等の習慣を身に付けていきます。年齢や発達に合わせた声掛け、またスタッフが手を添えて一緒に行うことで少しずつ身に付けていきます。
手洗い・歯磨き・うがいをする・鼻をかむ・汚れたら着替える等の習慣を身に付けていきます。年齢や発達に合わせた声掛け、またスタッフが手を添えて一緒に行うことで少しずつ身に付けていきます。
衣服の着脱
衣服の前後裏表を理解し、着脱の一連の流れを１人でできるようにしていきます。日々の遊びやトイレ・着替え等の活動の中で成功体験を積み重ねることで、１つずつできることを増やしていきます。
衣服の前後裏表を理解し、着脱の一連の流れを１人でできるようにしていきます。日々の遊びやトイレ・着替え等の活動の中で成功体験を積み重ねることで、１つずつできることを増やしていきます。